平素よりお世話になっております
話題が前後してしまいますが今日は佐咲紗花 live in 新宿BLAZE “SCARET BLAZE”について。
5周年記念ライブ「5で刻むな!」からちょこちょこ参加させてもらってきましたが、その中では過去最高にプレイもライブもハードでしたね。客席のみんなも最後は声を出そうとしても「ーーーー!」みたいな声にならない叫びがたくさんあって笑いました。前半で声枯れたんやね笑
内容については御本人がラジオなどでたくさん話してくれるでしょうから坂本はオタク向けに機材関係について語ります。
今回、前打ち合わせで「あまりパワーコードでズクズクしないイメージでお願いしたい」という話だったので過去曲のボイシングも変更しつつ、コードストロークに対応できるよう新しくFENDER STRATOCASTERを入手し現場用に結構手を入れました。
*フレットをジェスカーのステンレスに
*ブリッジをヴィンテージに
*PUをSUHRのML、リアのみLINDY FLARINのSTEEL POLEに
*配線材とコンデンサをヴィンテージに
*ペグをKEY楽器のFS-STDに
結果、結構イマドキっぽくもヴィンテージっぽくもあるストラトが完成していい感じでした。SUHRのPUがちょっと扱いが難しいけど音の速さと張り付く感じの音像は結構イマドキ感あって嫌いじゃないです。古いものと新しいものを重ね合わせるのが好きなのでちょうどいいバランスになったかな。
それに伴い足元関係もちょっと入れ替え。Studio DaydreamさんのKCM-ODとKarDianさんのC6H806(ビタミンCファズ)はストラトらしい歪のバリエーションにかなり重宝しました。いつものさささ姉さんのライブだとバンド感を出すために音色を少なめにしていたんですが、今回は曲によってかなり繊細に音色を使い分けたんです、実は。
E-2の7弦はキャストライト用ですがアクティブからパッシブPUに変更になってます。
いまマネージャーさんから同録が届いたので聞きながら書いてるんですが、いい音してました。もちろんまだまだ改善の余地はありますのでこれからもひたすら追求していきます。